子育て

帰国子女の学校選びはみんなどうしてる?日本の学校への慣れや情報収集の仕方

この記事はこんな人におすすめ
  • 帰国子女の学校選びはどのようにしているか知りたい
  • 帰国子女に対応している学校の情報収集の仕方
  • 帰国後に子供が学校に慣れるか心配
ひなこ
ひなこ
ブラジル リオデジャネイロ在住臨床心理士・LAPAOブロガーのひなこです。

駐在妻の方々の中でよく話題になるのが、『帰国後の学校選び』についてです。

お子さんがいる場合、海外での学校選びも大変ですが、
駐在の場合いつかは日本に帰国をします。

帰国後に日本でどの学校に入るのかなど、帰国の時期が近くなってくると
学校について話題になってきます。

ひなこ
ひなこ
私はまだ子供はいませんが、東京都で勤めていたときに帰国子女を積極的に受け入れている公立中学校で勤務していました。

そこでの印象やエピソード、私が聞いた学校のお話についてまとめてみたいと思います。
もちろん各ご家庭の考えがありますし、私は公立学校で勤めていたので、
そちらの情報に偏っていると思います。
あくまで参考までにしていただければ幸いです。

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公立・私立どちらにするか?

まず最初に話題になるのが、公立と私立どちらに入学をするか。

  • 小学校 :94%が公立
  • 中学校 :64%が公立
  • 高等学校:34%が公立

※(2015年学校基本調査より)

公立でも帰国子女を積極的に受け入れている学校はありますが、
性質上(国際科を専門に歌っているところは別として)、
それを全面に公開していることが少ないのが現状だと思います。

公立学校の場合の多くは、帰国子女研究協力校が研究が終わっても引き続き帰国子女を積極的に受け入れているようです。

帰国後の適応は大丈夫?

帰国後に日本の学校の習慣に馴染めるか?
お友達が作れるか?
勉強についていけるか?

これは多くの保護者さんが心配するところでもあります。

先ほどもご紹介しましたが、私が過去に公立中学校で勤務していたので、
その時の印象をご紹介します。

ひなこ
ひなこ
最初は慣れない環境で、悩んでいる生徒さんもいました。

ですが、ご家族や学校のサポートと区の制度などを利用しながら徐々に適応していくのが多い印象でした。

また、生徒同士が助け合いながら学校生活を送っているので心がほっこりする場面をよくみることがありました。
保健室に行くのに、日本語に自信がない子をバイリンガルの子が付いていって通訳をするなど。

転入先の行政サービスを知っておくと便利だと思います。
行政によって規定は様々ですが、日本人のお子さんであっても言葉に不安がある場合は
一定期間、専門の先生がサポートしてくれる制度もあることも。

日本の教育を受けるのが初めての場合、週に1回専門の先生が来て日本語を教えてくれたり、分からないことを教えてくれることもあります。

一時帰国中の学校体験

一時帰国の際に短期間の学校体験をしているご家庭もありました。
学校体験の流れ
  1. 実家など滞在する学区の小中学校に相談に行く
  2. 学校側から教育委員会に相談する
  3. 許可がおりたら一定期間通う

※すべての自治体で可能かどうかはわかりません。

どうやって情報収集をするか


学校の情報を持っているかどうかは、とても重要だと思います。
いくつか例をご紹介します。

海外子女教育振興財団

学校の紹介のほか、手続きのアドバイスや赴任前セミナーの開催、
海外子女教育に関する書籍もあります。
赴任中の海外子女向けには海外通信教育も行っているそうです。

また、相談窓口もあるため、個別にお話をすることができます。
私も以前分からないことを相談したことがあります。

海外子女教育振興財団のホームページはこちら

帰国子女専門塾

おそらく一番情報を持っているのは塾だと思います。通信教育などもしています。
名前がよく挙がるのはJOBAです。人気の塾をいくつかご紹介します。

 

スクールガイドを参考にする

中学入試・高校入試過去問題集、受験用問題集を出版している、
「東京学参」からこんなガイドブックが出ています。

小学校・中学校・高校・大学まで様々な学校の情報が掲載されています。

転入先の教育委員会に相談

公立学校の特徴を把握しているのは教育委員会です。
なので、小中学校であれば転入先の自治体に相談するのがいいと思います。
ネット上では得られない情報も得られることも。
ここで利用可能な行政サービスを聞いておくのもオススメです。

 

実際に学校を見学してみる

行って感じた印象はとても大切だと思います。
また、私立の場合は教員は変わることがあまりありません。

来年行ったら移動していた!ということないので、信頼できる先生が見つかると心強いです。
公立は移動があるので、一人だけでなく複数の先生に会えると心配が減ります。

 

最後に・・・

帰国子女でなくとも、思春期は難しい時期に入ります。
そして、子どもたちの人間関係は日々変化します。
極端な話、席替えで人間関係が変わり、学校行事では活躍のチャンスが生まれることもあります。

友人のたった一言で事態が好転することもしばしば。

見ていて思うのは、
大切なことは大人の見えないところで起こっているということ。
成長するチャンスがそこにはたくさん溢れているなぁと思いました。

 

昔、私が現場に出るか、博士課程に行くか迷ったときに指導教官から言われた言葉があります。

『何を選択するかよりも、その選択がよかった
と思えるように生きるていくもんだ。』

今はその意味が分かる気がします。だからきっと大丈夫。

 

【この記事を書いた人】

ひなこ(hinako)
リオデジャネイロ在住、駐在妻。新婚生活一年目からブラジルに住む。
趣味はヨガ。臨床心理士の資格を持ち、教育現場(小学校から高校)での
相談実績多数あり。現在もリオデジャネイロで専門分野を生かして活動中。

ブログはこちら
Amebaブログ「Hinaのブラジル日記 ~リオとヨガと時々心理学」
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